File No.407 (4X07)
「紫煙」 MUSINGS OF A CIGARETTE SMOKING MAN |
監督 ジェームズ・ウォン
脚本 グレン・モーガン |
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ローンガンメンのフロヒキーが肺がん男の秘密を突き止めたと言う。しかし、肺がん男はローンガンメンの事務所に銃の照準を合わせて盗聴をしていた。フロヒキーは語る・・・1940年8月20日に肺がん男は生まれた。父親は共産主義者のスパイとして処刑、母親も肺がんで亡くしていた。身寄りがなくなった肺がん男は孤児院を転々とする。彼はいつも孤独で、本だけが友達だったという。 |
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ワシントンD.C. |
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- スモーキング・マンこと、肺がん男が初のメインエピソードである。また、ジェームス・ウォンの初監督作品。回想シーンを除いて、モルダーとスカリーが一切登場しないのもシリーズ初。
- スモーキング・マンのジッポライターには、ディープ・スロートが死ぬ間際に発した言葉「TRUST NO ONE(誰も信じるな)」と彫られている。
- 本エピソードは初のオムニバス形式になっている。第1部 「ダラスでの首尾は上々」 (Things really did go well in Dealey
Plaza)、第2部 「プレスリーの家のすぐ近くで」 (Just down the road aways from Graceland)、第3部
「1年で最良の日に」 (The Most Wonderful Time of the Year!)、第4部 「X-ファイル」 (The X-Files)の4部構成。
- 若かりし肺がん男は、今後キーパーソンとなるジェフリー・スペンダー役のクリス・オーウェンズが演じている。
- ケネディ大統領暗殺事件を題材にしているが、登場する教科書倉庫、リー・ハーヴェイ・オズワルドの警察官殺害、そして劇場での逮捕は、実際の事件と同じ。また、キング牧師殺害の、モーテル306号室も実際の事件と同じ。
- 肺がん男がホームレスの隣で語る「人生はチョコレートの箱のようなもの・・・」は、映画「フォレスト・ガンプ」のセリフをもじったもの。
- 当初は、フロヒキーが肺がん男に射殺される結末だったが、クリス・カーターの反対によりフロヒキーは生かされた。
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201 DAYS OF THE X-FILES |
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(2015/09/24) |
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